PROJECT444 R[アール] 100年後の地球も大切だけど、今隣にいる人を
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R7号特集ページ

赤い傘が目印<アメオト舎>

モノ, 場所

最近上島にできた<アメオト舎>さんに行ってきました!アンティーク調の家具や手作りの品々に囲まれながら、キンとしてきた11月の空気に、冷えた体も温まる朝の裏メニューをこっそり頂きました。

気持ちにも余裕が生まれる、心地よい朝の始め方

11月に入った途端、急に寒くなりました今日この頃

空気もひんやりとして、暖かい飲み物とか食べ物とか、のんびりとした空間が恋しくなってくる…

そんな気分も相まって、以前から気になっていたお店の看板が目に入り、吸い込まれるようにお店の前へ

最近になって領家から上島に移転してきたお店らしく、傘のオーダーメイドを始めとした小さな文房具の販売から、カフェや少人数のワークショップ、講演会、ライブなども行なっているクリエイティブなお店<アメオト舎>

赤い傘が店頭にかかっている日はお店が開いているようで、とても可愛らしい目印になっています

金・土・日・ときどき雨の日にしかやっていないので、それを見かけたときはちょっとしたレア感

そんなステキなお店が近くに出来たなら行くしかないと決意して、緊張を胸に抱えながらも扉を開けると、カウンターからオーナーさんが笑顔で出迎えてくれました

ところ狭しと飾られた、人のこだわりが作る空間

お店には朝一番乗りで行けたため内心うきうき

すると、今日はいつもは出していないんですけど、予約のお客様が頼んでいた裏メニューの「お茶粥」がありますよ、とのこと

オーナーさんのご厚意と先約のお客様に感謝しながら、その裏メニューと呼ばれる「お茶粥」と「無農薬のこがしほうじ茶ラテ」を注文させていただきました

[前に見かけた看板は今日はお店の中にありました]

[前に外で見かけた看板は、今日はお店の中に]

お茶粥は無農薬の緑茶の茶葉を粉末にすることで、カテキンなどの栄養をそのままにし、お米と和風だしでシンプルに仕上げたもの

時間が経つとおいしくなくなってしまうため、朝のみの予約制なのだとか

ほうじ茶ラテは、毎日丁寧にお茶を焙じて作っているため、来るたびに味が変わるなんてこともあるらしく、手作りならでは思い入れの深さを感じます

お昼にはランチもやっていて、(11:30〜ご飯がなくなるまで)日替わりのケの日ランチが基本ですが、オーナーさんの気まぐれでときどきハレの日ランチを楽しめます(ハレとケという日本の昔からの言葉で、特別な日のことをハレの日、それ以外の日常をケの日と呼ぶらしいです)

普段のケの日は、ご実家の畑で取れた無農薬の野菜を中心にした味噌汁(またはスープ)やごはんの「一汁一菜」、緑茶を粉末にして炊いた茶飯に梅干し・わさび昆布・金山味噌がトッピングされた「お茶漬け」などが、ワンコインでいただけるランチで、ハレの日にはお赤飯が出るもよう、次に来るときはぜひランチも頂きたいです!

お料理が運ばれてくるのを待っている間に、許可をいただいてお店の中をうろうろ

傘、革のお財布、カバン、紙モノ、ブローチ、インク、いろんな作家さんの心のこもった作品が数多く販売されていました

なかでも看板にも出ている傘は、京都の傘作家さん、佐藤新吉さんが手がけています

雨傘や晴雨兼用の傘から無地や柄物、デニムなどの約30種類の生地の中から選べ(毎年仕入れる生地も違うとか)、持ち手の形や材質などの選択も可能、なおかつ仕上げに奥様が生地にイニシャルや動物などの刺繍を施してくださり、お二人の真心がこもった世界に一つだけの傘が注文できます

現在傘は8ヶ月待ち! 来年の雨期には間に合うかも

[現在傘は8ヶ月待ち! 来年の雨期には間に合うかも]

[傘を閉じる際の結びの紐など]

部屋の隅には、紙モノの棚の他にミシン台があり、訪れた人たちが書き綴ったらしきノートが…

[部屋の隅のミシン台には訪れた人たちが書き綴ったらしきノートが…]

シンプルな味の中の深みと、香りを味わう

ほどなくして、お茶粥が来たのでいそいそと着席

お粥にはお好みで、さらに茶葉の粉末をかけられるお茶ミル付き、みかんは特別サービスです、やった!

早速ミルを回してゴリゴリと挽くと、お茶だとはっきりとわかるぐらいの濃い香り、静岡県民でよかったーなんて、こういうふとした時に思っちゃいます

お粥といったら味が薄めで、非常にお腹に優しいイメージですが、和風だしの味がしっかりと効いて、なおかつもっちりとした食べ応え、花の形のお野菜は柔らかくほろほろ

茶葉が入っていると思えないぐらい食感ながらも、お茶の風味がちゃんと残っています

[後から気づいたのですが、傘の形のお海苔!]

 

予想以上にお腹いっぱいになりました

しっかり食べ終えると、オーナーさんが作りたてのほうじ茶ラテを運んできてくださいました

お皿もそうですが、カップがちょっと厚めの陶器なので、手で持つとご飯や飲み物のあたたかさがいい感じに伝わって手があたたまります

シナモンの粉末と焦がし焙じ茶の香りにほっこり、焙じ茶は緑茶よりも体をポカポカにするそうで、冬にはもってこいの一品でした

このラテ以外にも、優しい雨に似合う豆を選んで焙煎、注文してから豆を挽きハンドドリップで淹れる<アメオト舎 オリジナル珈琲>(ブレンド、アイス、カフェラテ、ときどきコーヒーゼリーも)、ハーブの王様と呼ばれているホーリーバジルとスパイスがブレンドされた紅茶<トゥルシーティー>などなど

カウンター越しにさえ香りが漂ってきそうです

[こちらも京都の作家さんの便箋セット 豆地獄]

食後のラテを飲み終え、紙モノの棚からコーヒー豆のような色合いの封筒と、おしゃれな便箋をお土産に購入させていただき、お店を出ました

金曜日の朝が一番すいているようで、今日はとてもいいタイミングでした

週末や雨の日はもちろんのこと、お店の前に赤い傘がかかっていたらぜひ<アメオト舎>さんへ、自分だけのハレとケを楽しんでみてください!

“ハレの日も ケの日も あなたの心に虹がかかりますように”

アメオト舎

浜松市中区上島2丁目25-15

(金・土・日・ときどき雨の日 9:00~17:00臨時休業あり)

http://ameotosya.wixsite.com/-and

 

maamin

この記事を書いた人

まっつん

抹茶以外のフレーバーに浮気しない系新人アシ。特技は夜更かし。

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