味覚で振り返るR08号取材記①《東京・所沢編》
モノ, 場所
“ちゃんとしたほうのR”こと、フリーマガジンR(アール)の取材がいよいよスタートしました!
そこで今回は怒涛の取材行程を、行くさきざきで出会った食と一緒にプレイバック。茶色成分多めでどうぞ!
【1日目昼:虎萬元(東京・南青山)】
草木も眠る午前4時、浜松を立ち、伊豆、御殿場とひた走ってきた取材班はついに東京へ。
ながーーーーーーい午前を乗り越え、やっとありつけた一発目のごはんがこちら!そう、麻婆豆腐です!
おしゃれタウン南青山にある『虎萬元』さんは我らが編集長のイチ押しのお店。ことあるごとに美味しい麻婆豆腐のお話を聞かされていたわたくし、念願の邂逅です。
ランチは麻婆豆腐ともう一品(肉料理、魚料理、野菜炒めなど)が選べる素敵なシステム。麻婆クラスタには大麻婆一択という選択肢も。私は野菜炒めセットをお願いしました。
で、でてきたのがこちら。白米少なめでもなかなかのボリュームです。
まず麻婆!辛い!おいしい!辛~~~~い!!!でもバシッとくる攻撃的な辛さじゃなく、なんというかしっかりうまみのある辛さ。味をおいしくするための意味のある強さ!ご飯がどんどこ進みます。でもって、野菜炒めもこくのある美味しさ。シンプルなのに飽きのこない味で、麻婆豆腐との相性もばっちりです。しかもスープまでおいしい。とりあえずあるやつじゃない、しっかり味わえ!なスープです。一食でここまでバリエーションに富んだお味をいただけるとは…!中華4千年の歴史のすごさを感じた一軒でした。
【1日目夜:所沢の焼きとん屋さん(仮)】
そして東京での取材を終えた一行は、翌日取材の前入りで所沢へ。
みてくださいこのジューシーなお肉!!!
旅のベテランたちが特別な嗅覚で探し当てたこのお店、何度調べてもお店の名前が出てきません。グー〇ルマップでこの辺かな?と思うところに飛んでも、見事にその周囲だけがストリートビューされません。もはやもう二度と行けない予感すらします。
長い長い一日を終えた我々のからだに、焼酎:レモン=9:1ぐらいの最高なレモンサワーが沁みわたります。極めつけはこの肉…暴力的なおいしさ。豚(焼き鳥屋さんかと思いきやどうも豚肉っぽい)とアルコール、そして独特な雰囲気のある店構えという悪魔の組み合わせに、一件目からあっという間にできあがった我々。このあとアツい制作談議に花を咲かせつつ、3時間弱腰を据えて食べに食べ、飲みに飲みました。
それにしても焼きとんって珍しいような…なんでも焼きとんって埼玉は東松山で定着しているそうで、一帯では「焼き鳥」と書いて「やきとん」と読むそうです。鶏なのやら豚なのやら……おいしいからなんでもオッケーなんですけどね!!!!
というような感じでお届けしました、ドキッ!食べてばかりのR取材記。次回は2日目長野編、3日目山梨編をお送りします!お楽しみに~
(しっかり取材もしてます……)