大自然を優雅に楽しむグランピングという選択
場所
グラマラス+キャンピング=グランピング 伊勢志摩エバーグレイスでは、2年前から1日1組という形でサービスが提供されている。最近になって周知もされてきたその言葉のサービスの実態に迫る。
世界中で流行している贅沢の新常識
一流ホテル。高級旅館。贅沢な休日の過ごし方の定番だが、近年その並びに新たなカテゴリが加わり話題を呼んでいる。
グランピング。
耳慣れない言葉の語源は、「グラマラス」に「キャンピング」を掛けた造語。つまり、ホテル並みの整った環境の中、快適に大自然とキャンプを満喫できるということらしい。宿泊施設やキャンプ場が寝床や食事など必要なサービスをすべて提供し、利用者は手ぶらで行って手ぶらで帰って来られる便利さが、人気を博している秘訣。欧米で発祥し、海外では既に一定の認知度があり、世界遺産や国立公園の中にも専用施設が設けられている。日本でも今年から大手のリゾートチェーンが参入し、今後ますます注目が高まる様相だ。
2年前から一日一組限定でグランピングを始めた『伊勢志摩エバーグレイズ』では、話題が話題を呼び予約が殺到。今年の4月に3棟増設するも、5月から11月末まで、平日も含めほぼ満室状態が続く人気振り。どれほど快適なのか、その真相にスポットを当ててみたい。
フロリダの風を感じて安らぐ
広い敷地内に、キャンプの本場アメリカを意識して建てられたキャビン群は、フロリダを訪れたかのような景観。グランピング専用ヴィラまでは、直接車で乗り入れることができるので、歩く必要もない。ラグーン沿いのキャビンやコテージにはカヌーを常備。敷地内には、ドッグスペースやプールも設けられており、遊びには事欠かない。
伊勢志摩エバーグレイズ
チェックイン:14時 チェックアウト:11時
三重県志摩市磯部町穴川1365−10
TEL: 0120‐592‐364