仕方なく江戸前寿司を喰らうことになりました
＜築地 浜茂鮨 他＞

東京モーターショーのことは忘れよう

(´；Д；`)ﾋｰ､ﾏﾀﾃﾞﾀｰ

前回の凄む警備員の残像を消したい。
こんな時は美味いもの食べて忘れよう。
ボスの提案で＜築地場外市場＞の寿司を目指し、MINIは北へ向かう。

ボス：この辺りに元々＜場内市場＞があったんだよね。でももう何もない。壊す時は早いねー。カールさん（カール・ベンクス）が嘆いてるよ。

時代に合わせて進化を続ける街に、失われる悲壮感を感じつつ、＜築地場内市場＞に到着。

活気に満ちた市場で、はしゃぐおじさんたち

市場は美味いメシを求め歩く人々、忙しなく動き回る職人、大声で叫ぶ呼び込みの方で大賑わい。

ボス：じゃあ、とりあえず＜わだ家＞いく？串カツだけど

ワイ：アッコさんの店でしょ、築地で串カツは違うなー

ボス：じゃあ、＜MARCY’S＞いく？原宿だけど。

ワイ：いや、絶対やってないでしょwww

はしゃぐ、おじさん一行。

呼び込み：お兄さんたち、食べていって！お寿司ならウチが一番だよ。

一人前が5,000円オーバー…Σ ﾟДﾟ≡( /)/ｴｪｯ!
愛想笑いで立ち去る、おじさん一行。

こんな感じで彷徨うこと、15分…

ボス：ここのマグロ、うまそうじゃない？

ワイ：いい感じっすねー、あっ煮穴子がでかい！

ボス：価格もいい感じっしょ。

ワイ：しかも（お店が）二階だから空いてそう。行きましょう！

と言うことで、「うまそう！」「お手頃価格！」「並ばない（もう、並びたくない…）」が三拍子揃った＜魚河岸の味　築地 浜茂鮨＞へ入店することに。

人生最高の寿司に出会う

ヘイ、らっしゃい！！

こじんまりとした店内は満席状態。でも運良くカウンター席が二脚空いていたため、すんなり入店することができた。

着席してすぐにお茶、注文を聞かれる。
お店のテンポを崩すまいと、間髪入れずに返答する。

ボス：＜まぐろづくし＞ひとつ。

ワイ：じゃあ＜旬にぎり＞をひとつ。

「まぐろづくし」もいいよねー、はしゃぎ過ぎないように声に出さずに話しかける。
お茶をすすりつつ、お品書きに目をやると＜のどぐろ＞の文字が…あーその手があったかぁ…
もうワクワクが止まらないwwwお寿司ではしゃぎすぎるwwww

はい、お待たせしましたー
ガラスケースの向こうから、寿司職人から寿司下駄を受け取る。

キレーっ美しい！美味しそう！
寿司ネタが神々しく輝いて見える。空腹だからか、職人のなせる技なのか…

お寿司はあっさりとした握りから食べるのが鉄則、自ずと「煮穴子」がグランドフィナーレになる。

イカ・ホタテ・鯵と食べ進めていく…そのひとつ一つがとてつもなく美味しい。
味を表現する言葉が見つからない…美味しいだけではとても語りつくせないうまさ。

ハマチ、中トロ、いくら…当たり前だが、食べ進めればエンディングへ近づいていく。
ひとくちを噛み締めながら思う存分に味わい続け、いよいよラストの「煮穴子」。

大ぶりの煮穴子を強引に折り畳み、ひとくちで一気に！

ハグっ

肉厚で弾力がある穴子が、煮付けられたことでホロホロとほどけていく食感の快楽…
ツメの甘じょぱさと、程よく握られた酢飯のハーモニーにヤられる。

至高の時間は一瞬、でも人生最高に美味しい寿司。
この記憶はこれからも素敵な思い出として息づいていくでしょう。

その後も少しつまみ食い…

ボス：いやーうまかった、マグロ最高だったー

ワイ：浜茂鮨、大正解でしたね、煮穴子最高！

お店を後にしたおじさん一行は、車に向かいつつ食べ歩きをすることに。

呼び込み：ヘイ、串焼きだよぉ。お兄さん何にする？

ボス：えっ、じゃあうなぎ、二本!

ワイ：えっ、じゃあホタテ！一本で。

勢いに押されて思わず二本購入したボスと、二本購入した勢いに押されてホタテを購入したワシwww

ボス：うめー

ワイ：うめー

ボス：玉子焼き食おうぜ！

ワイ：すごい食欲！じゃあ、キューブ型のこれにしよう！

ボス：うめー、ふわふわー

ワイ：持ち歩きにぴったりー！うめー！

ボス：じゃあ、次ラーメン食おうぜ

ワイ：いやwww流石に多いでしょ！次回にしましょう！

予定外でも、最高でした

東京モーターショーへの来場は叶わなかったけど、代わりに最高の鮨を堪能することができた。
ボスの機転と行動力に助けられた東京弾丸旅行でしたwww